ポニークリーニングさまは関東・中京エリアで店舗のクリーニングに加え、保管と宅配を行っているクリーニング店です。
エアー緩衝材製造機を導入する以前は、宅配サービスでクリーニング後の衣類をお客さまのご自宅にお届けする際、運送の揺れによってできる「シワ」に悩まれていました。しかし、導入後からはほぼクレームが無くなったそうです。
今回は、エアー緩衝材製造機を導入する以前の悩みや、クリーニング店でエアー緩衝材をどのように使用しているのか、その経緯をスタッフの松丸さま、佐々木さまにお聞きしました。洋服の梱包の仕方で悩まれている方、クリーニング店で宅配サービスの導入を考えられている方はぜひ参考にしてみてください。
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ポニークリーニングさま
地域:関東・中京
規模:4000人(パートを含むグループ総数)
業種:一般衣料クリーニング
導入機械:Super Air MINI 2台
梱包商品:洋服
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◆課題
・宅配クリーニングの輸送時に洋服の素材によってはシワができていた
◆活用
・洋服を畳むときに間にエアー緩衝材を挟んで畳む
◆効果
・宅配クリーニングのシワに対するクレームが激減
エアー緩衝材製造機を導入したきっかけ
お客さまのお手元に届いた洋服にシワが…
ポニークリーニングは首都圏・中京圏に20事業所、約780店舗展開している、店舗クリーニングの他に保管や宅配も行うクリーニング店です。クリーニングの宅配サービス事業にも力を入れており、お客さまにも好評いただいています。
しかし、工場からお客さまのご自宅に洋服をお送りする際に「運送の揺れによってできてしまうシワ」に対して大きな悩みを抱えていました。
綺麗にクリーニングしたのにお客さまのお手元にシワがある衣類が届くことは、私たちにとってかなり致命的で、お客さまに「あっ キレイ!」と感じていただけることをモットーにしているクリーニング店としての使命がはたせていないと感じていました。
また、クリーニングしたにもかかわらずシワができることでクレームへとつながっていました。
そこでどうしたら輸送時の揺れによるシワができないか社内で検討している中で、スタッフの一人がエアー緩衝材の存在を知っていて、それを利用することでシワの問題が解決できるのではと考えました。早速、ネットでエアー緩衝材製造機のSuper Air MINIを見つけ、サンプルを取り寄せ試行錯誤しながら、シワができない梱包方法を考えていきました。
エアー緩衝材の活用方法
洋服を畳む際に、エアー緩衝材を挟むと、商品が受ける衝撃を吸収してくれシワができにくくなった
エアー緩衝材製造機を導入したことで、輸送時のシワができにくくなり、安心してお客さまに喜んでいただけるサービスを提供できるようになりました。
5年以上使っていますが、非常に使いやすいです。クリーニング店は衣替えの時期や新年度が繁忙期にあたり、エアー緩衝材製造機を2台体制で衣類の梱包をしています。
商品と段ボールの隙間うめにとどまらないエアー緩衝材の使い方
輸送時の衝撃から商品を守るためのエアー緩衝材の使い方としては、段ボールと商品の間の隙間に詰めることがスタンダードだと思います。しかし洋服のように素材や形状が特殊なものを梱包するときは、工夫が必要ですね。
エアー緩衝材のこのような使い方を思いついたのは、弊社では、お客さま一人ひとりに「あっ キレイ!」と心から実感していただけるよう、スタッフが日々様々な挑戦と取り組みを続けてきた結果だと思っています。
導入後の効果
輸送時の揺れでついてしまう洋服のシワへのクレームがほぼゼロへ
いかにしてシワができないようにするかスタッフで意見を出し合い考えた洋服の梱包方法で、宅配サービスのシワによるクレームをほぼゼロにすることができました。
何より、お客さまの大切な衣服を綺麗な状態でお届けできることが嬉しいです。私たちの業界を取り巻く環境は厳しく、消費者のニーズも多様化しています。そんな中、宅配クリーニングのサービスは今後需要が増えてくると考えています。お客さまの声を大切にし、さらなるサービス向上に努めることで、信頼を築きながら成長していきたいと思います。
おわりに
インタビューにお答えいただいた皆さまありがとうございました。ポニークリーニングさんの事例は、私たちが意図していないエアー緩衝材の効果的な活用でした。洋服の梱包の仕方もとても参考になり、本当に素晴らしい現場の知恵だなと感じました。この使い方は他のクリーニング店さんいも参考になりそうですね!
ポニーさんの企業理念「健康で活力に満ちた社会のために、清潔で美しいクリーニングをお届けする」という想いの一助を私たちもサポートさせていただくことができて非常に嬉しく思います。